「旅行に行きたいけどお金がない…」とお悩みのあなたへ。実は、少ないお金でも十分に旅を楽しむ方法があります。
この記事では、限られた予算で最大限に旅行を楽しむための具体的な方法と実際のプランを紹介します。お金がなくても旅の感動は手に入れられるんです!
お金がない人の旅行術:基本的な考え方
お金がなくても旅行を楽しむためには、「お金をかけないこと」と「楽しさを見つけること」のバランスが重要です。まずは旅行費用の3大要素である「交通費」「宿泊費」「食費」を抑える方法を見ていきましょう。
交通費を徹底的に抑える方法
交通費は旅行予算の中でも大きな割合を占めます。しかし、賢く選べば大幅に節約可能です。
青春18きっぷを活用する
青春18きっぷは、年齢制限なく誰でも使える格安切符です。1枚あたり約2,410円で、JR線が1日乗り放題になります。5日分セットで12,050円(2023年現在)で販売されています。
メリット
- 長距離移動でも一定料金
- 5枚つづりなので、友人と分け合うこともできる
- 途中下車自由で寄り道旅行が楽しめる
注意点
- 特急・新幹線には乗れない(普通・快速列車のみ)
- 春・夏・冬の特定期間のみ販売
- 遠距離だと時間がかかる
例えば、東京から金沢までの往復切符は通常15,000円程度かかりますが、青春18きっぷなら2日分の4,820円で行けます。ただし、普通列車を乗り継ぐため6時間以上かかることを覚悟しておきましょう。
夜行バスの活用
限られた休暇で遠出したいなら、夜行バスがおすすめです。
メリット
- 新幹線の3分の1〜4分の1程度の料金
- 移動中に寝られるので時間の無駄がない
- 宿泊費も浮く
実例 東京-大阪間の夜行バス:3,000円〜7,000円(時期により変動) 東京-京都間の夜行バス:3,500円〜8,000円(時期により変動)
予約は1〜2ヶ月前から可能で、早めに予約するほど安くなります。また、平日や閑散期を選ぶとさらに安くなることもあります。
宿泊費を抑える秘訣
宿泊費も旅行予算の大きな部分を占めます。以下の方法で大幅に節約できます。
ゲストハウス・ホステルの利用
近年の日本のゲストハウスは清潔でおしゃれな施設が増えています。ドミトリー(相部屋)タイプなら一泊3,000円前後、個室でも4,000〜5,000円程度で泊まれる場所も多いです。
ゲストハウスの魅力
- 料金の安さ
- 共用キッチンがあるので自炊ができる
- 旅行者同士の交流ができる
- 地元の情報に詳しいスタッフからアドバイスがもらえる
例えば、長野県の下諏訪町にある「マスヤゲストハウス」は、古材を使ったおしゃれな内装で、ドミトリータイプなら一泊3,000円程度で宿泊可能です。
素泊まりビジネスホテルの活用
観光地から少し離れたビジネスホテルなら、素泊まりで一泊4,000〜6,000円程度で泊まれることも多いです。チェーンのホテルなら、会員登録することで割引が受けられる場合もあります。
宿泊費ゼロの選択肢も
本当に予算がない場合は、以下の選択肢も検討してみましょう。
- 日帰り旅行:早朝出発、深夜帰宅のプランを組む
- 夜行バス往復:金曜夜に出発、日曜夜に帰る週末旅行なら、宿泊費が浮く
- 車中泊:車を持っている場合は、道の駅や温泉施設の駐車場で車中泊も可能(ただし、ルールを守って)
食費を賢く抑える方法
旅先でのグルメも旅の楽しみですが、全ての食事に予算をかけると総額が膨らみます。
地元の人が通う小さな店を探す
観光客向けの店はどうしても割高になります。地元の人が通う小さな食堂や定食屋なら、1,000円前後で満足できる食事ができることも多いです。
探し方
- Googleマップで「定食」「食堂」などで検索
- 「安い」「ボリューム」などのレビューキーワードに着目
- 観光地から少し離れた場所を探す
自炊の活用
ゲストハウスに泊まる場合は、共用キッチンで自炊するのもおすすめです。地元のスーパーで食材を買って料理すれば、その土地の食材を安く楽しめますし、「暮らすように旅する」体験ができます。
自炊アイデア
- 地元の市場で新鮮な魚や野菜を買う
- 簡単な鍋料理なら手間もかからない
- 他の旅行者と共同で料理すれば交流も深まる
朝食と昼食は節約、夕食に集中
全ての食事に予算をかけるのではなく、朝食はコンビニやパン屋で済ませ、昼食は定食屋や立ち食いそばなどリーズナブルな選択をし、夕食だけその土地の美味しいものを楽しむという方法もあります。
お金をかけない楽しみ方のアイデア

旅行の醍醐味は、お金をかけなくても十分に味わえます。
無料や格安の観光スポット
人気の有料観光地ばかりでなく、以下のような無料や格安で楽しめるスポットを探してみましょう。
- 地元の神社仏閣:歴史や文化を感じられる
- 市場や商店街:地元の人々の生活が垣間見える
- 自然公園や海岸:四季折々の自然を楽しめる
- 公共施設(美術館や博物館):無料開放日を狙う
- 工場見学:無料で楽しめる施設が多い
地元の行事やお祭りに参加
旅先でたまたま開催されている地元のお祭りや行事に参加するのも、旅の良い思い出になります。事前に訪問先の自治体のホームページなどでイベント情報をチェックしておくといいでしょう。
地元の人との交流
旅の醍醐味の一つは、地元の人との交流です。ゲストハウスのスタッフや地元の小さな店の店主など、地元の方と会話を交わすことで、ガイドブックには載っていない情報を得られることも。
実践!お金がない人向け格安旅行プラン例
ここでは、実際に使える格安旅行プランを紹介します。
信州・下諏訪プラン(2泊3日)
長野県の下諏訪町は、温泉や自然、歴史的スポットが楽しめる魅力的な場所です。
予算内訳
- 交通費:高速バス往復 7,000円(新宿発着)
- 宿泊費:マスヤゲストハウス 2泊 6,000円(ドミトリー)
- 食費:8,000円(地元の飲食店+自炊)
- 観光費:1,000円(温泉入浴料など)
- 合計:22,000円
おすすめポイント
- 諏訪大社や諏訪湖などの観光スポット
- リーズナブルな価格の地元温泉(一回230円程度)
- おしゃれなゲストハウスでの滞在体験
- 「君の名は。」の聖地巡礼も可能
金沢週末旅行プラン(1泊2日)
金沢は歴史的な街並みや文化が楽しめる人気観光地ですが、工夫次第で格安旅行も可能です。
予算内訳
- 交通費:青春18きっぷ 2日分 4,820円(東京発着)
- 宿泊費:ゲストハウス 1泊 3,500円
- 食費:5,000円(朝はおにぎり、昼は定食、夜は近江町市場で海鮮)
- 観光費:1,000円(21世紀美術館など)
- 合計:14,320円
おすすめポイント
- 兼六園(早朝無料開放あり)
- 金沢21世紀美術館(常設展は無料)
- 近江町市場での食べ歩き
- ひがし茶屋街など風情ある街並み散策
日帰り熱海プラン
本当に予算がない場合は、日帰り旅行も選択肢です。熱海なら東京から日帰りで十分楽しめます。
予算内訳
- 交通費:JR往復切符 4,000円(東京発着)
- 食費:3,000円(朝はおにぎり、昼は海鮮丼、帰りに立ち食いそば)
- 観光費:1,000円(熱海城など)
- 合計:8,000円
おすべきこと
- 熱海サンビーチでの海水浴(夏季)
- 熱海梅園の散策(冬季)
- 商店街での食べ歩き
- 足湯めぐり(無料)
まとめ:お金がなくても旅は楽しめる
旅行は決して贅沢なものではありません。工夫次第で、限られた予算でも充実した体験ができます。
大切なのは以下のポイントです:
- 交通費・宿泊費・食費の3大費用を徹底的に節約する
- お金をかけなくても楽しめるスポットを探す
- 地元の人や他の旅行者との交流を大切にする
- 「暮らすように旅する」という視点を持つ
お金がないからといって旅行を諦める必要はありません。むしろ予算が限られているからこそ、一般的な観光客とは違った視点で旅を楽しむことができるかもしれません。少ないお金でもたくさんの思い出と経験を持ち帰れる、そんな旅に出かけてみませんか?
さあ、あなたもお金をかけずに旅行を楽しんでみましょう!
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