MENU

ワンクリック詐欺を無視したらどうなる?対処法と安全な予防策

当サイトにはプロモーションが含まれることがあります

突然、見に覚えのないサイトから「料金が発生しています」という請求画面が表示されたり、メールが届いたりした経験はありませんか?

このような「ワンクリック詐欺」による不当な請求に対して、どう対応すべきなのか迷ってしまうことも多いでしょう。

本記事では、ワンクリック詐欺が起きた場合の正しい対処法と予防策について詳しく解説します。

目次

ワンクリック詐欺を無視しても大丈夫な理由

ワンクリック詐欺で表示された料金請求を無視しても問題ありません。その理由は、法的な根拠から説明できます。

法的に無効なワンクリック詐欺の「契約」

ワンクリック詐欺による請求に対して支払う義務はないケースがほとんどです。これには主に以下の2つの法的根拠があります。

  • 電子消費者契約法:ネット上での操作ミスによる契約を無効にできる法律です。ワンクリック詐欺ではわかりにくい操作画面を使って利用者を騙すため、この法律により契約が無効と判断されます。
  • 特定商取引法:消費者を守るための法律で、料金が発生する契約であることをサイト上で明示するよう定められています。ワンクリック詐欺サイトの多くはこの明示をせず、法律違反をしています。

つまり、ワンクリック詐欺による「契約」は法的に無効であることが多いため、支払いの義務は発生しないのです。請求画面が表示されても、お金を支払ったり、電話で連絡したりしないでください。一度被害に遭うと、詐欺業者のターゲットとして繰り返し狙われる可能性もあります。

最新のワンクリック詐欺の手口と事例

ワンクリック詐欺の手口は年々巧妙化しています。以下に代表的な手口と具体的な事例を紹介します。

巧妙化する詐欺の手口

  • 「無料」と誤解させる手口 無料サービスを装いながら、実は有料サービスに誘導するパターンです。「サンプル視聴」や「はい」というボタンをクリックしただけで、突然「登録完了」と表示される仕組みになっています。
  • 正当な契約完了に見せかける手口 一見すると正当な契約が完了したように見せかけ、サービス利用料金などの名目で支払いを請求します。気づきにくい場所に利用規約を記載するなど、細かい工夫がされています。
  • 不安感や恐怖感を煽る手口 位置情報やIPアドレスを表示したり、訴訟の可能性を示唆したりして、利用者の不安をあおります。心理的に弱った状態で支払いを促す悪質な手法です。
  • シャッター音で撮影を装う手口 請求画面と同時にスマホのシャッター音を鳴らし、「写真を撮られた」と思わせる手法です。実際には技術的に音を鳴らしているだけで、写真は撮られていません。
  • 勝手に電話を発信させる手口 スマホの機能を悪用して、勝手に電話が発信されてしまうケースもあります。電話がかかっていることに気づいたら、すぐに切るようにしましょう。

具体的な被害事例

具体的な事例をいくつか紹介させていただきます。

事例1:メールやSNSからの誘導型

アダルトコンテンツや「無料」と表示されたリンクをクリックすると、「登録完了」と表示され、突然高額な料金を請求されます。位置情報やIPアドレスを表示して「支払いがなければ訴訟する」などと脅してきます。

事例2:動画視聴からの誘導型

アダルトサイトや無料音楽サイトで、動画の再生ボタンをクリックしたり、年齢確認で「はい」を押したりすると、入会完了画面になり不当な料金が請求されます。

事例3:スマホアプリの利用型

一見普通のアプリをダウンロードしたら、それがワンクリック詐欺のためのアプリだったというケースです。アプリを起動すると料金請求画面が表示されます。特にアダルト系のアプリに多いパターンです。

ワンクリック詐欺に遭ったときの正しい対処法

ワンクリック詐欺に遭ってしまった場合、焦らずに以下の対処法を実践しましょう。

基本の対応:無視してブラウザを閉じる

ワンクリック詐欺への最も適切な対応は「無視する」ことです。請求画面が表示されても、記載された電話番号やメールアドレスに連絡せず、すぐにブラウザを閉じましょう。

その後、ブラウザのキャッシュを削除することもおすすめします。

  • スマホのSafariの場合
    1. 設定アプリを開く
    2. 「Safari」をタップ
    3. 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
  • パソコンのChromeの場合
    1. Chromeを開く
    2. 画面右上の「︙」をクリック
    3. 「その他のツール」を選択
    4. 「閲覧履歴を消去」をクリック
    5. 「Cookie と他のサイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
    6. 「データを消去」をクリック

もし電話してしまったら

焦って電話をしてしまった場合は、着信拒否設定や電話番号変更を検討しましょう。

  • iPhoneの着信拒否設定
    1. 電話アプリを開く
    2. 着信拒否したい連絡先の「i」ボタンをタップ
    3. 「この発信者を着信拒否」をタップ
  • Androidの着信拒否設定
    1. 電話アプリを開く
    2. 通話履歴からブロックしたい番号をタップ
    3. 「ブロックして迷惑電話として報告」を選択

もし支払いをしてしまったら

万が一、支払いをしてしまった場合は以下の対応を取りましょう。

  1. 公的機関や専門家に相談
    • 警察のサイバー犯罪相談窓口
    • 国民生活センター
    • 法テラス(日本司法支援センター)
  2. カード会社や銀行に連絡
    • クレジットカードで支払った場合は、カード会社に連絡して支払い停止の手続きを行う
    • カードの再発行も検討する
    • 銀行振込の場合は「組戻し」という仕組みで返金を依頼できる可能性がある

被害金額の回復のために「振り込め詐欺救済法」という法律があり、支払った料金が返ってくるケースもあります。諦めずに専門家に相談しましょう。

ワンクリック詐欺を未然に防ぐ5つの方法

ワンクリック詐欺の被害に遭わないために、以下の予防策を実践しましょう。

1. 怪しいサイトにはアクセスしない

ワンクリック詐欺は「アダルトサイト」「出会い系サイト」を装っていることが多いです。以下のような特徴があるサイトは要注意です。

  • URL文字列が不自然
  • 不自然な日本語文が使われている
  • 極端な値引きセールが行われている
  • 住所が最後まで記載されていない
  • 古いフォントが使われている

2. 不審なURLや広告を安易にタップしない

メールやSNSに記載されたURLやボタン、Web広告は安易にタップしないようにしましょう。特に「無料」を強調しているものや、見覚えのないサービスの広告には注意が必要です。

3. 提供元不明のアプリはダウンロードしない

アプリを使ったワンクリック詐欺も存在します。不明な提供元のアプリはダウンロードせず、AppStoreやGoogle Playなどの公式アプリストアを利用しましょう。また、アプリが不必要な情報へのアクセス許可を求めてくる場合も注意が必要です。

4. 利用規約をしっかり確認する

サイトの利用規約はよく確認しましょう。詐欺サイトは利用規約を長文にしたり、数行しか表示されないようにするなど、読みにくい工夫をしています。利用規約を確認せずに「同意」ボタンを押さないように注意しましょう。

5. セキュリティソフトを導入する

セキュリティソフトを導入すれば、不審なサイトへのアクセスを事前に防ぐことができます。代表的なセキュリティソフトには以下のようなものがあります。

  • ノートン360:包括的なウイルス対策を提供(30日間の無料体験版あり)
  • avast(アバスト):4億人以上のユーザーがいる人気ソフト
  • avira(アビラ):軽量で高速、デバイスへの負担が少ない

セキュリティソフトはワンクリック詐欺だけでなく、フィッシング詐欺やウイルス感染などさまざまな被害からも守ってくれます。

まとめ:冷静な対応が最善の防衛策

ワンクリック詐欺は心理的な不安や恐怖を利用した悪質な手口です。しかし、法的には契約が無効であるケースが多く、基本的には無視して構いません。万が一被害に遭っても、焦らず適切な機関に相談することが大切です。

何より大事なのは、怪しいサイトやアプリに近づかないという予防策です。セキュリティ対策をしっかり行い、不審なリンクはクリックしないなど、日頃からの注意が最善の防衛策となります。

インターネットを安全に利用するためには、こうした詐欺の手口を知り、冷静に対応することが重要です。もし不安を感じたら、一人で抱え込まず専門機関に相談するようにしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次